カサマンスの生地でモダンな空間演出を。
With苦楽園 (2020年4月 2日 12:59)
カテゴリー:Curtain -カーテン-カテゴリー:Modern -モダン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
ウイズ苦楽園の前に流れる夙川沿いでは今年も桜が満開となりました。
本年はコロナウィルスの影響でお花見の自粛をされている方も多いかと思います。
是非お写真だけでもお楽しみくださいませ。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回のお客様はご新築を機にご来店されました。
特にこだわられたのはリビングのレース。
厚地は必要ないとの事でレースのみ、一枚吊りでのご提案となりました。
レースカーテンは地厚感があり、透けすぎず、
かつリビングの顔になるような生地をお探しでした。
店内様々な物をご提案しながらお客様にお気に召して頂いた生地は
フランス「CASAMANCE社」の「Coryphee」。
Corypheeにはバレエの群舞の意味があり、
細かい柄が連なって存在感のあるデザインに仕上がっている様は
まさに美しい群舞のようです。
裾から約130cm程度まで入った柄はグラデーションになっており
マットな部分と光沢のある部分が複雑にプリントで表現されています。
素材は100%リネンでベースはざっくりとしたナチュラルな生地感ですが
ブラックのモダンな柄が入ることで部屋に締まりが生まれます。
リネン100%なので化繊に比べ地厚感もレースの割にしっかりとしており、
外からの視線をしっかりと防ぎます。
尚且つ外の景色は適度に見えますので、お部屋に開放感を感じる事ができました。
外から見るとこの通り。
特徴的な柄が見え、外からでもこだわりのカーテンを楽しむことができます。
更に、今回の窓は中央がFIX、両サイドが片引き窓になっている形状でした。
そこで通常の両開きではなく、片開仕様にして両サイドにマグネットを付け
左右どちらからでもカーテンの開閉を出来るようにしております。
シャッターを閉め夜の環境にすると柄がより濃く見え、また印象が変わります。
写真には写っていませんがキッチン付近もブラックを基調とした
モダンな色調でまとめていらっしゃったので、
このカーテンのブラックの柄とも相性良く、
お部屋全体のコーディネートも締まりのあるものに仕上がりました。
続いてご寝室です。
メインの南側のお窓には、無地でなく適度な柄が欲しいとの事で
五洋インテックス社の「デルタ」をご提案。
ドライな手触りのマット糸とブライト糸を用いて、トライアングルのフォルムを含む
幾何学柄をジャガード織りで仕上げた厚地生地です。
今回価格が変わらずにサイドリターンを付けることができましたので
サイドリターンをご提案。
見た目の良さは勿論、断熱性も向上しお客様にお喜び頂きました。
外からの視線が入る窓でしたのでレースにはミラーレースを採用頂きました。
日中外からの視線をしっかりと防ぎます。
東面のスリット窓には朝日が差し込むため
遮光のロールスクリーンをご採用頂きました。
遮光性能の向上を考え、通常よりも大きく製品を製作しております。
続いてご主人様の書斎です。
落ち着いた雰囲気を演出したいとの事でお選び頂いたのは
ニチベイ社の「ウッドブラインド」。
昇降コードを通す穴のないタイプで、穴からの光漏れがございません。
今回は日差しの強い窓でしたのでこちらのタイプをお選び頂きました。
続いてはお子様室。
お部屋が暗くなりすぎないよう、遮光でなく採光タイプの生地をご提案致しました。
今回のお客様は他店でもご検討されていましたが
リビングにぴったり合う生地を見つけることが出来ずウイズ苦楽園に
ご来店を頂き、最終的にはカサマンス社の生地をご採用頂きました。
ウイズ苦楽園では3000種類を越える実物サンプルを常時展示しております。
お求めのイメージはあるが、どこを見に行けば良いか分からない、
沢山の中から生地を選びたい、というご要望をお持ちのお客様は
是非ウイズ苦楽園までお越しくださいませ。
皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
最後になりましたがK様。
この度はウイズ苦楽園へのご用命誠にありがとうございました。