Balance -バランス(上飾り)-の最近のブログ記事
華やかなフィスバのカーテンで冬仕様に模様替え。[Balance -バランス(上飾り)-]
2020年12月18日 13:54
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
寒波到来により、ぐっと気温が下がったここ数日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
急な気温変化に体調崩されないよう、お気をつけ下さい。
本日は、まず年末年始の営業日のお知らせです。
12月27日(日) AM9:00~PM4:00 営業
12月28日(月)~1月4日(月) 休業
1月5日(火) AM9:00~PM6:00 通常営業
1月6日(水) AM9:00~PM6:00 通常営業
※年内最終日 27日(日)は、閉店時間が通常営業と異なりますのでご注意下さい。
※年始 5日(火)、6日(水)は、営業しております。
また、ウイズ苦楽園では、引き続き「新型コロナウィルス対策」を実施しております。
ご来店の際は、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは、本日の施工例のご紹介です。
数年前に弊社でカーテンをご購入いただきました、
いつもお世話になっているお客様。
この度、奥様室のカーテンを冬用に変えられたいと、ご来店いただきました。
以前は、グレー系の無地ドレープカーテンとグラデーションストライプに
パープルが入ったレースカーテンの組み合わせで、モダンな雰囲気でお納め致しました。
今回、ベランダで栽培されているバラが、時期が終わると殺風景になってしまう為、
冬でも華やかな印象にされたい、明るく温かみのある雰囲気にしたいとのご希望です。
お選びいただきましたのは、
スイスよりクリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の「アルムウィーゼ」。
スイスの四季折々の花々、葉っぱをデザイナー達が1年かけて集め、
押し花を作り、もじり織の透明感のあるお生地にデジタルプリントをしています。
たくさんの色を使った花柄デザインは、角度によって濃く見えたり、
淡く浮いているかのような、表情豊かで温かみのあるデザインです。
外に花が咲いているかのような、とても華やかなデザインに
お客様も大変喜んで下さいました。
合わせるドレープカーテンは、同じくフィスバ社より「ヴァイタス」を。
こちらは、とても柔らかなドレープ性と光沢感が美しいお生地です。
角度により色の見え方も変わり、豊かな表情が楽しめます。
レースカーテンの柄の中にあるピンク色もご検討されましたが、
最終的には一番明るく、レースカーテンの柄や色も映えるアイボリー色に。
生地自体は地厚感のあるしっかりしたベルベットですが、
お色をアイボリー色にしたため、重たすぎず明るい雰囲気になりました。
こちらのお生地は35色展開の為、選ばれるお色によりクラシックモダンや
エレガント等、お部屋の雰囲気に合わせてお使いいただけます。
ウイズ苦楽園には、いくつか大きな吊りサンプルがございますので、
ぜひ、質感や色味を実際に確かめてみて下さい。
上部には焦げ茶色のカーテンボックスが付いており、
そちらも隠したいとのご希望でしたので、シンプルなストレートバランスを
ボックスに取り付けました。
フィスバ社のバランスはダブル仕立てになっており、
裏地を付けなくても十分の厚みがございます。
当初は、生地がホワイト系の為、濃いボックスの色が透けないか
心配されておりましたが、これならほとんど透ける心配もございません。
もちろん、ご希望に合わせて裏地を付けることも可能です。
タッセルは、マナトレーディング社の「ソワレ」を。
ピンク、アイボリー、グリーンをミックスしており、
ドレープカーテンにもレースカーテンにも合う、
ぴったりなアクセントタッセルとなりました。
モダンな雰囲気から一変、全体的に明るく優しい雰囲気になりました。
年中使用できる組み合わせですが、寒い時期は特に気分も明るく過ごせそうです。
ボックスを明るい色にすることにより、よりお窓も大きく見えます。
カーテンは、吊り替えるだけでもお部屋の印象が変わります。
今回は、季節によってカーテンで雰囲気を変えられましたが、
これからお部屋作りをされるご新築の方、お吊り替えをご検討の方も、
窓廻りで素敵なインテリアを実現して下さい。
最後となりましたが、O様、
いつもウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございます。
今後共、よろしくお願い申し上げます。
電動のFUGAやバランス付きのカーテンでこだわりの空間を。[Balance -バランス(上飾り)-]
2020年7月16日 18:44
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
雨が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
気温も徐々に上昇しておりますので体調管理には十分お気を付け下さいませ。
ウイズ苦楽園では引き続き「新型コロナウイルスの対策」も行ってまりますので、
ご来店の際には、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回ご紹介するお客様はご新築を機にご夫婦でご来店を頂きました。
竣工前より打ち合わせをさせて頂き、ご夫婦ともにこだわりを持って
内装のしつらえを作り上げていらっしゃいました。
立地として、すぐ横が公園ということもあり、室内のプライバシーは守りつつ
デザインはシンプルなものをご希望でした。
そんなお客様のご新居、一階吹き抜けのエントランスは
正面に幾何学柄が美しいエルメスの壁紙がお出迎え。
窓には羽の角度調整で光、視線の調節が容易に行える
調光ロールスクリーン「FUGA」の電動タイプをご提案致しました。
正面の部分のみベージュ色、それ以外をホワイト色で統一しています。
FUGAのデザインは均一な横ラインでシンプルですので
幾何学柄の壁紙デザインを邪魔せず、上質な空間となりました。
吹き抜け部分の窓にも同じくFUGAを。
電動仕様にしたことにより操作コードがなくすっきりと見え、
その分インテリアの良さが引き立つ仕上がりとなっています。
シャンデリアにも特徴的なものを採用されていました。
今回は写真の他にも計8台のFUGAをお納めしております。
操作リモコンは1つで6台まで操作可能となっておりますが
8台を1つのリモコンで個別操作はできなくなっています。
そこで、2つのリモコンで効率良く動かすための
割り振りを現地でご提案させて頂きました。
配線を隠すモールも設置方法の詳細を現地で打ち合わせ
出来る限り目立たず、美しくなるように仕上げました。
続いてはリビングです。
こちらにご提案した厚地カーテンは川島織物セルコン社の「シャンタン」。
色はオフホワイト色です。
サラッとした質感をしながらも緯糸にスラブ糸を使用することで
不規則な節を出しており、シンプルながらも表情のある生地です。
オフホワイトの優しい色合いの厚地ですので
天井に配されたピンクのクロスとも違和感なくマッチします。
レースカーテンにはマナトレーディング社の「ルーバンシアー」を。
ストライプ部分にラメ糸が仕様され、上品な光沢が特徴です。
レールにはスワロフスキーをあしらったプレミアムな仕様の物をお選び頂きました。
※こちらは残念ながら現在廃番になっております。
また、1階のリビングと2階のセカンドリビングの窓は外から見た際、上下に位置するので
同じ組み合わせのカーテンをお納め致しました。
写真右側のバラの壁紙も特徴的ですね。
セカンドリビングから繋がる渡り廊下にも同じ組み合わせをお納め致しました。
続いて奥様室です。
こちらには五洋インテック社のベルベット生地「トスカーナ」のピンク色を
スワッグ&カスケードのバランス付きでお納め致しました。
特にバランスは現場採寸時に取り付けの高さなどを基準にカスケードの長さをご説明。
美しく見える比率になるよう製作致しました。
レースカーテンには五洋インテック社の「アルタミラ」を。
ピンク色のラメ糸を使用し、高い透け感を持つエレガントな生地です。
この組み合わせはご来店頂いた際に展示ディスプレイを
ご覧頂きお気に召して頂きました。
続いてご主人様室です。
こちらには初回のご来店時よりブルーの1Pソファを置かれるとの事で
ブルー色のカーテンをご提案。
厚地には奥様室と同生地の色違いを。
五洋インテックス社より「トスカーナ」のブルー色です。
レースには同じく五洋インテック社より「ミラー」のブルー、ブラウンのグラデーションカラーを。
壁紙のブラウンとレースのブラウンでさりげない統一感も演出しています。
同室内にございました3連の小窓にはレースのみのバルーンシェードをご提案。
生地は掃き出し窓と同じ「ミラー」にて。
3つの窓にバランス良くスワッグを配置できるよう製作致しました。
いかがでしたでしょうか。
今回はシンプルながらも特徴的なエントランス、
その他のお部屋も上質でエレガントな空間に仕上がったかと存じます。
今回のお客様は1年を超える長期間の打ち合わせの中で
3度のご来店を頂き建築での裏話なども伺いながら
楽しくカーテンの打ち合わせをさせて頂きました。
ウイズ苦楽園では今回のお客様のように図面の段階からでも
打ち合わせを行うことが可能です。
特に電動製品をお考えの方は電源の位置のお話しもございますので
お早めのご来店をお勧め致します。
ご来店の際はこちら
よりご予約下さいませ。
最後になりましたがM様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。
クラシックモダン・エレガントな空間。[Balance -バランス(上飾り)-]
2019年11月 1日 14:55
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
11月に突入しましたね。
早いもので、今年もあと2か月となりました。
ウイズ苦楽園の店内では、フィスバコーナーのディスプレイ展示を変更致しました。
ドレープカーテンは光沢感、しなやかさを演出できるベルベット「ロレーヌ」、
スワッグ&カスケードはロレーヌにフラワーモチーフのエンボス加工を施した、
「カンヌ」を組み合わせました。
共に、フランス、HOLES社のフリンジ付きにて。
現在、フィスバ社の『ベルベットキャンペーン』も開催中です。
ぜひ、この機会にウイズ苦楽園にご来店下さい。
それでは、本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回は、マンションをリフォームされましたお客様。
ウッドブラインドをお探しで、弊社にご来店いただきました。
白色を基調としたリビングダイニングの大きなお窓にお選びいただきましたのは、
五洋インテックス社より「ダーウィン」のブラウン色。
緩やかに交差するエレガントな曲線が魅力の、シンプルなジャカード織物です。
表面には、かすかに光沢糸の輝きがあり、生地に程良いアクセントと
高級感を与えてくれます。
3色展開のうち、淡いお色もご検討されましたが、
ブラウン系にすることにより、白を基調とした空間に重厚感が生まれました。
レースカーテンは五洋インテックス社のフランス製ボイル生地。
撚り回転数が多い糸を使用し、密度も込んでいる為、
非常に滑らかで落ち感も良い、人気の高いレースカーテンです。
タッセルは、五洋インテックス社の「ドルチェ」のブラウン色。
程良い太さのロープタッセルは、シンプルで上品な印象にまとまりました。
グランドピアノを置かれているお部屋にも同じカーテンを。
こちらは、防音対策で2重窓にしている為、カーテンボックス内の奥行が
十分になく、ドレープカーテンのみのお納め。
キッチンとダイニングとの間は、ご来店されるきっかけとなった
ウッドブラインドをご検討されていた間仕切り部分です。
ご来店された際に、ノーマン社の「ベルビュー エアリーシェード」をご覧になり、
一目見て「面白い」と、こちらにご決定いただきました。
こちらは、ローマンシェードにブラインドのような機能をプラスした商品で、
生地の巻き具合によって、光や視線の調節ができるようになっています。
お色は、淡いグレージュ系のお色・ホイートに、
ダスティーグレーのテープの組み合わせ。
斜めの配置や、巻き具合による抜け感が非常に面白く、
機能性を持たせながらも、どこか遊び心のある仕上がりとなりました。
最後に、奥様のお部屋。
こちらのカーテンも奥様がご来店の際にお気に召していただいた商品です。
ドレープカーテンは、マナトレーディング社の「リエット」、ピンク色。
コットンとポリエステルのベース生地に彩り鮮やかな花柄を刺繍したデザインです。
リエットとは、イタリア語で「楽しい・幸せ」という意味で、
多色の色糸や立体的な刺繍が、非常に華やかで、まさに名前通りのお生地です。
お窓は腰窓ですが、カーテンの丈は長めに製作することで、
壁一面がお部屋のアクセントとなりました。
レースカーテンは、リビングダイニングと同じ、フランス製ボイル生地です。
当初は、レースカーテン無しの方向でしたが、1枚吊ることによって、
窓廻りが一気に優しく柔らかい印象となりました。
タッセルは、マナトレーディング社の「ファーリー」、ピンク色。
濃いピンク色とクリスタルがアクセントとなり、より華やかさをプラスしてくれます。
今回はお写真がございませんが、ご主人様やお嬢様、他のお部屋にも
素敵なカーテンを吊らさせていただきました。
ウイズ苦楽園では、国内外たくさんの商品を取り揃えております。
色、柄、スタイル等、なんとなくのイメージでご来店されても、
一緒に商品をご覧いただきながら具体的なイメージにしていきます。
カーテンやカーペットをご検討の方は、ぜひ、一度ウイズ苦楽園にお越し下さい。
最後となりましたが、
S様、この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、
誠にありがとうございました。
カーテンと上飾りバランスでエレガントで上質な空間を。[Balance -バランス(上飾り)-]
2018年12月18日 13:21
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
2018年もあっと言う間に過ぎ、残り10日を残すのみとなりました。
ウイズ苦楽園の2018年のブログ投稿も本日が最終となります。
本年も初来店の方は勿論、リピーターである会員様にも
非常に多くご来店を頂きました。
ウイズ苦楽園は「日本一お客様に喜んで頂ける会社」を目指し、
2019年度もより一層多くのお客様に喜んで頂けるよう尽力してまいります。
来年もウイズ苦楽園をどうぞ宜しくお願い致します。
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~ウイズ苦楽園2018-2019 年末年始営業日のお知らせ~
年末:12/27(木) 16時まで
年末年始休業:12/28-1/4
年始:1/5 (土) 9時より
上記日時で営業しております。
年内最終日は閉店時間が通常(18時)と異なりますのでご注意下さい。
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それでは2018年最後の施工例紹介を始めてまいります。
今回のお客様はご新築を機にご来店して頂きました。
インテリアへのこだわりと確かな知識を持ったお客様。
想いやお好みをじっくりとお伺いし、時間をかけ
生地やスタイルの打ち合わせを複数回行いました。
エレガントで上質な雰囲気がお好みのお客様。
メインの掃き出し窓にご提案した生地は
五洋インテック社より「メイプル」のブルーグリーン色。
上飾りバランスもつけてのご提案です。
濃淡の乱縞の中にアカンサスの花を表現したデザイン。
椅子張りにも対応しており、しっかりとした織り地の防炎生地になっています。
ルイ15世様式を踏襲した上飾りバランス。
作成には型紙を作成し、現地で窓に当てながら
サイズ、デザインを決めていきます。
あらゆる角度から見た場合でも美しく見える審美性を追求し、
最も映えるサイズを見極め製品作成を行っていきました。
厚地カーテンにはL型インサイドトリムをつけて
上飾りに合うようゴージャス感を演出。
カーテン自体にもポリエステル裏地をつけ
重厚感が出る仕上がりとなりました。
レースはバルーンシェードスタイルをご提案。
無地でシンプルながらも、なめらかな手触りのレース生地。
五洋インテック社の「フランス製ボイルレース」を採用。
糸が細い上に撚り回転数が多く密度が込んでいるため
耐久性に優れながらも、大変しなやかな風合いを楽しめます。
裾はスネークフリル付き。
バルーンシェードにした事で、
優雅で動きのある空間演出をすることができました。
床付近まで下ろした際も裾がバルーンになるように
仕上がり丈をプラスして作成しています。
装飾タッセルにはシングルフリンジタイプの
ブローニュより「アデール」
をお選び頂きました。
光沢のあるブルー、ブラウン、ベージュの糸をミックスした
素敵なデザインがカーテンを引き立てています。
吹き抜けの2階も1階と同様の内容で仕上げさせて頂きました。
照明器具にもこだわられており、
シャンデリアやブラケットライトもとても素敵でした。
照明の光を受け光沢のある生地からアカンサスの模様が美しく浮かびます。
キャンペーン中のご購入でしたので、
共柄のクッションもプレゼントさせて頂きました。
カーテンと同素材のクッションがあるとお部屋全体の
コーディネートにまとまりを出しやすくなります。
続いてリビングに隣接するイングルヌック。
こちらのポイントはプレーンシェードにした厚地生地の裾仕上げです。
それと繋がりを出すために、こちらの裾も同様のデザインで仕上げています。
さらにボタンにキータッセルをあしらいアクセントに。
こちらのボタンはフランス「HOULES社」より取り寄せての製作です。
また、せっかくの裾デザインが隠れないよう
シェードを上部まで上げても裾部分がしっかりと見えるようにしています。
ボトムバー下の長さや付け位置を型紙を作成しながら進めていきました。
裾デザインを合わせることで、リビングからイングルヌックまで
空間全体として統一感が出るようになりました。
共布スネークフリルをつけた片開きカーテンをお納め。
外からも裾のフリルが見え素敵です。
シェード昇降の邪魔にもならず、掃き出し窓のバルーンシェードとも
関連性が生まれました。
続いて奥様の私室。
中央に大きなテーブルを置き多人数が集う予定のお部屋との事。
こちらはガラリと雰囲気を変えて女性らしさを演出しました。
英国王室御用達の栄誉を持つ、
サンダーソン社の「イングリッシュローズ」。
英国カントリーサイドスタイルを集約したデザインで、
バラの花をリズムカルに配置しています。
コットン素材で素材としての柔らかさや温かみもあり、
多人数が集まる奥様のお部屋にピッタリです。
上飾りのデザインはストレートバランスですが、
バラの花の色を裾にあしらい2枚重ねに見えるように縫製しています。
サブレボイルのレース生地。
厚地生地をより引き立たせるため、落ち着きすぎず、
派手過ぎずなこちらをご提案しました。
装飾タッセルには
マナトレーディング社の「ソワレ」ピンク×グリーン色を合わせました。
房掛けにもこだわり、TOSO社 真鍮製の「クラッシー03」を設置。
また掃き出し窓と同様に出窓のカーテン丈も床までにお仕立てしました。
同室内の小窓には、
ノーマン社の「ウッドシャッター」をお選び頂きました。
一枚のルーバー(羽根)を動かすだけですべてのルーバーが連動して動くため、
採光量や風通しの調節を容易に行うことが可能です。
視界を確保しつつ、プライバシーを守ることもできます。
ルーバーには柾目材を使用し、反りや縮小などの狂いが少なく
耐久性にも優れています。
ルーバーサイズも6種類あり、窓の大きさに合わせて美しく収めることができます。
今回もお部屋の中の素敵なアクセントになりました。
続いて2階の主寝室です。
腰高窓の並んだ、こちらの窓も床までの長さにお仕立てです。
厚地生地には遮光裏地を一体縫製。
レールは壁端~端までを電動レールに、
上飾りはトリム付きのストレートバランスを配することで、
デザイン性と機能性の両立を目指しました。
厚地生地は
五洋インテックス社より「リシュブール」。
重厚感のあるダマスク柄がクラシックな雰囲気を演出します。
やさしく上品な印象のアイボリー色をお選び頂きました。
他面の4窓には2窓ごとにトリム付きのプレーンシェードを1台ずつ設置。
シェードを上げ切ると出る横ラインはストレートバランスに似ており
お部屋全体のコーディネートにまとまりを出すことができました。
レースにも五洋インテックス社の「シルヴィア」。
フランス製で裾にはゴージャスな刺繍をほどこしたサブレボイル地の生地です。
昼間は外からも見えにくく寝室にピッタリのレースです。
また刺繍のモチーフもダマスク柄で、厚地生地との繋がりも生まれました。
最後に洗面室。
ハンターダグラスのシルエットシェードとレースカーテンの組み合わせです。
まずはレースカーテンのみの状態。
洗濯物の干し入れなどで出入りする時間帯はこの状態で
とても使いやすくなります。
窓枠内にはハンターダグラス社の「シルエットシェード」。
清潔感のある「ホワイトダイヤモンド色」です。
当ブログでも人気のシルエットシェードですが、
羽根の角度を調節することで視線と光量の調整が可能な製品です。
レース生地は五洋インテック社の「コベントリー」。
裾のみにグラデーションカラーで色付けされたボーダーを配した、
個性的なボイルレースです。
シルエットシェードとレースカーテン、重ねると洗面室が
更にスタイリッシュになりました。
リビングから洗面室まで、
お家全体のコーディネートはいかがだったでしょうか?
こだわりと確かな知識を持たれた今回のお客様。
ある本に載っていた写真のイメージでコーディネートを
行いたいとの事でご来店頂きました。
写真を拝見しながら、お客様の思い描くイメージに近づけるよう、
様々な生地、スタイルをご提案しながら打ち合わせを進めていきました。
店舗でのヒアリングに始まり、現地まで生地や作成した型紙をお持ちしての
打ち合わせなど、時間をかけながら進めた結果、素晴らしいものになったと
お客様にも大変お喜び頂くことができております。
今回のお客様のようにイメージの写真をお持ちの方はそれをお持ち頂ければ
ウイズ苦楽園の経験豊富なコーディネーターが様々なご提案をさせて頂きます。
上飾りバランスをお考えの方も常時4種類のバランスを展示しておりますので、
完成のイメージをより身近に感じて頂けることかと思います。
窓廻りでのお悩み事、叶えたい夢がございましたら
常時60ブランド、3000種類の実物サンプルを展示している
ウイズ苦楽園まで是非ご連絡下さいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ご予約はこちら。
最後になりましたがY様。
この度は弊社にご用命頂き誠にありがとうございました。
クラシックモダンスタイルにお吊り替え。[Balance -バランス(上飾り)-]
2018年10月19日 18:01
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
朝晩は冷え込み、日中も空気が冷たく、やっと秋らしくなってきました。
苦楽園のいちょう並木の紅葉ももう少しです。
さて今回は、いつもお世話になっている エイチ・アンド一級建築士事務所 様に
弊社のことをブログに掲載していただきましたのでご紹介させていただきます。
クリック☞「窓まわりについて」
現在、打ち合わせ中の現場に採寸にお伺いした際に、弊社の現場での取り組み等を
評価していただきました。大変嬉しい限りです。
ウイズ苦楽園では、生地のお打合せはもちろん、現場での生地合わせ、
採寸、取付け工事まで一貫してスタッフがしっかりと責任をもってさせていただきます。
エイチ・アンド一級建築事務所様の取り組みや素敵なお家もご覧いただけますので、
ぜひホームページを訪れてみて下さい。
それでは本日も施工例をご紹介させていただきます。
今回のお客様も、お世話になっている工務店さんからのご紹介で、
会社のカーテン吊り替えをご依頼いただいたことをきっかけに、
ご自宅のリビング、ダイニングのカーテンもご用命いただきました。
まずは、リビング。
広くゆったりとしたリビングルームには、大きなボウウインドウがあり、
ボルドーとネイビーの柄カーテンが吊られておりました。
お部屋の雰囲気にもあわせつつ、
古典的な要素を除きたいというご希望でお選びいただきましたのが、こちら。
クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)社の
FR-ONEシリーズより「ヴィジール」を。
優れた防炎機能を持ち合わせた、椅子張りとしても使用可能な
光沢感と立体感が特徴的なお生地です。
コンテンポラリーで色鮮やかな、幾何学模様のジャカードベルベットです。
店内のディスプレイをご覧になり、お気に召していただきました。
色合いは比較的落ち着いたグレージュ色で、重くなりすぎず、
かつ、しっかりとした生地感で十分、重厚感も感じ取れます。
上部のバランスは、生地の継ぎ目も考慮した箱ヒダ型にし、
スワッグやカットバランスではないものの、変化のあるスタイルに。
また、バランス取付け部分の一部は、埋め込みのエアコンがバランスぎりぎりまで
きていた為、隙間がほとんどなく、生地の厚みをできる限り最小限に
するよう工夫致しました。
また、カーテンとバランスにはフリンジをつけてアクセントに。
バランスとカーテンを異なる生地で作る案もありましたが、生地は同じにし、
フリンジをカーテンにはアイボリー系、バランスにはブラウン系と、
あえて色を変えることにより、バランスとカーテンのめりはりをつけました。
タッセルは、マナトレーディング社の「ソワレ」。
グレージュとゴールド系のミックス色で、高級感をプラスしました。
レースカーテンは、五洋インテックス社より「ロアール」。
シルクのような滑らかさが特徴的で、
とても柔らかく、ドレープ性が大変美しいお生地です。
ドレープカーテン、レースカーテン、フリンジ、タッセルと、
全て違うメーカーの商品ですが、とてもまとまりのあるコーディネートとなりました。
ウイズ苦楽園では、国内外60ブランドもの取り扱いがございますので、
コーディネートの幅も広がります。
今回もカーテンのお生地はもちろん、バランスのスタイルや取付け方など、
この一つのお窓でもたくさんのお打合せをさせていただきました。
隣のダイニングルームは、ドレープカーテンを閉めることがないとのことで、
レースカーテンのみにし、明るい雰囲気に。
そのかわり、アクセントとなるような柄のお生地をと、
お選びいただきましたのは、五洋インテックス社の「カミュ」。
繊細なオーガンジーの生地に施された、リッチなオーナメントデザインの刺繍は、
抜群の存在感を放ちます。
小窓は、柄がよりはっきりとわかるシェードスタイルに。
染め糸に撚り合わせた銀ラメ糸が、より豪華さを演出し、
夜になると、照明の光で輝く為、また違った雰囲気を楽しめます。
会社のカーテンに続き、ご自宅のカーテンも新しく、雰囲気が変わり、
大変喜んでいただきました。
これも、ご紹介下さった工務店様があってのことです。
はじめに記しましたように、
ウイズ苦楽園では、設計事務所様や工務店様からご紹介いただくことも多く、
お客様はもちろん、こういったご紹介して下さる方々にも信頼していただけるよう、
スタッフ一同努めております。
カーテンをお考えの際は、ぜひウイズ苦楽園にご相談下さい。
最後となりましたが、
K様、この度は会社からご自宅まで長期に渡り、打合せにお付き合いいただき、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。