Balance -バランス(上飾り)-の最近のブログ記事
上品でフェミニンなプリンセス。[Balance -バランス(上飾り)-]
2016年9月 9日 11:38
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
雨の影響で蒸し暑い日もありますが、たまにひんやりとした風が吹き、
全体的に少し涼しくなったように感じます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
ウイズ苦楽園では、9月16日(金)よりラグのキャンペーンを開催致します。
対象商品は、フィスバ、JAB、川島織物セルコン、ロボフロアーです。
一部のメーカーより、ご購入いただきましたお客様にはプレゼントもご用意しております。
また、同時開催で一部の輸入、国産のカーテンもキャンペーンを行います。
夏に比べ、外にも出やすい季節となりましたので、
この機会にぜひウイズ苦楽園にもお立ち寄りください。
なお、土日等は特に込み合いますので、ご来店の際はご予約いただけますと幸いです。
それでは早速本日もはじめさせていただきます。
今回は、ご新築のマンションにお引越しのお客様。
プリンセスカーテンのようにフェミニンでかつ上品さもある雰囲気をイメージされており、
カーテンスタイルのご相談も含めてご来店いただきました。
ドレープカーテンにお選びいただきましたのは、ドイツのニヤノルディスカ社「Aida」。
こちらは、ポリエステル100%のシルクのような美しいサテン生地で、
滑らかなドレープ性と気品のある光沢が特徴的です。
カラーバリエーションも32色展開となっており、微妙な色合いや、
お部屋の雰囲気にあわせてお使いいただけます。
濃すぎないサーモンピンクが、フェミニンさと上品さを兼ね備えてくれました。
一番のお悩みだった上部のバランスは、取付け位置や見た目を重視し、
カーテンボックスの中にお付けいたしました。
ストレートバランスだとシンプルになり、スワッグバランスだと重くなりすぎてしまう為、
柔らかくふんわりとしたイメージのギャザーバランスをご採用。
レースカーテンは、スイスのフィスバ社より、「ロンドン」を。
マットな質感で仕上げたプレーンカラーの無地レースで、
ドレープ性もよく、どんなスタイルにも合わせやすいお生地です。
こちらもカラーバリエーションが39色と色展開がたくさんございますので、
シーンごとに使い分けていただくことができます。
お窓の大きさとのバランスも考慮し、お裾には長めのフリル(ハイギャザー)を
お付けいたしました。
タッセルは共生地で、かわいらしいリボンタッセルに。
奥様がお好きなリボンは、お部屋のインテリアとして所々に飾られており、
タッセルもその一部として馴染んでくれました。
小窓には、ワンスワッグのバルーンシェードのみでお考えでしたが、
日差しよけや目隠し用にシャープシェードをご提案。
シャープシェードは、普段使用しない時はバランスの中に隠れる様になっており、
全体的にやわらかい空間を損ないません。
今回は、納品させていただいたのがお引越し後でしたので、
ほとんど仕上がっているお部屋の仕上げとしてカーテンを納めさせていただき、
完成されたお部屋を拝見することができて大変光栄でした。
ドレープ、レース共に、無地のシンプルなお生地ですが、
バランスやフリルをつけたり、小物1つでもここまで雰囲気がかわります。
スタイルによって様々なインテリア空間を演出することができますので、
イメージされているインテリア空間をぜひご相談くださいませ。
最後となりましたが、K様、細かいお打合せに度々お時間いただき、
ご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
こだわりの連窓、バルーンシェード。[Balance -バランス(上飾り)-]
2015年9月 4日 14:38
すっかり秋めいた気温になってきました中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
急な気温変化に体調管理が大変です。
それでは始めさせていただきます。
本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
まずは告知から失礼いたします。
来たる9/19(土)よりウイズ苦楽園ギャラリーリニューアルキャンペーンを実施させていただきます。
キャンペーン内容等の詳細は改めて告知させていただきますので、ブログ、ホームページを
チェック頂ければと思います。
さて、本題です。
本日はご新築に伴いリビングの連窓のウインドコーディネートをご相談に来られました
お客様のご紹介です。
高さのある3連窓にバルーンシェードを。
お生地はFISBA社の 『オールドイングランド』 クラシカルなエレガントデザインを綿の糸を
使い織り上げ、やわらかく温かみのある表情に仕上げています。
さらにフロントカット(柄を出すために糸を生地表面でカットする技法)で仕上げることで、より立体感
のあるテキスタイルになっております。
ドレープカーテンは同じくフラットバルーンシェードで、つややかなポリエステル糸を使い
光沢感のある質感が高級感のある五洋インテックス 『リシュブール』
上部には同じく 『リシュブール』 を使ったスワッグバランス、カスケード(テール)付で。
スワッグバランスをお付けすることにより、お窓に高さがプラスされました。
ダイニングの2連窓も同じスタイルで統一感を出しました。
こちらは腰高窓のみでしたので、シェードの丈も腰高で畳みあげた時にバルーンデザインが活きるデザイン丈にいたしました。
せっかくの連窓を活かしたウインドコーディネートをお望みでしたので、様々なスタイルを
ご提案させて頂いた中、今回のスタイルにお決めいただきました。
その他にもお2階(お写真がありませんが、、、)にも様々なスタイルでお納めさせていただきました。
リビングソファーには素敵なソファーカバーと、クッションを。
すでにお手持ちのドレクセルのソファーの色味に合わせてお選びいただきましたのは
フィスバ社の 『リヨン』
こちらのテキスタイルはポリエステルの糸を使用していますが、生地感はとてもソフトで柔らかく、
ブルーのグラデーションカラーがなんとも素敵なお生地です。
ウイズ苦楽園にて大きなカーテンサンプルをご覧いただきまして一目惚れしていただきました。
バックには大ぶりのキータッセルを、足元にはフリンジをお付けいたしました。
背面からも見えるためポイントにもなりますし、ずれさがり防止の重りにもなります。
足元にはさりげなくフリンジをプラス。
生地の特性上内巻になってしまいますので、リバーシブル縫製で仕上げております。
ソファーのデザインや色味も気に入っている中で、汚れ防止のためのカバーでしたが
カバーそのものも、とても気に入っていただき大満足いただけました。
今回お納めさせて頂きましたカーテン等、大変お喜びいただきまして追加でキッチンラグも
製作中でございます。
とても素敵なご新築にあわせて何度もお打合せさせて頂き、仕上がりに大満足頂けたことは
ウイズ苦楽園と致しましても、大きな喜びとなりました。
最後となりましたがY様、これからも末永くお付き合いいただきますようどうぞよろしく
お願いいたします。
ご新築。お部屋ごとのコーディネート Pt.2[Balance -バランス(上飾り)-]
2015年7月24日 12:53
本日もオーダーカーテン専門店 ウイズ苦楽園のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
昨日7/24は丑の日でした。
皆様はうなぎを召し上がられましたか?
最近めっきり気温が高くなってきましたので、うなぎでも食べてスタミナを付けたい所です。
さて本日も始めさせていただきます。
本日は前回に引き続き、ご新築のお客様の2Fのウインドウコーディネートをご紹介させて頂きます。
まずは書斎から。
デスクの前にナニック社のウッドブラインドをお取付いたしました。
色はさわやかなブルーをチョイス。
ナニックのウッドブラインドはオーダーが入ってから塗装いたしますので、色数がとても豊富です。
細かな部分まで塗装が施され、あえて木目を残すような塗り方も自然な風合いでウッドの良さが
あふれています。
ウォークインクローゼットとロフトの入り口にはサザンクロスより縦ストライプが美しい 『ミンスター』
のシルバー色を。
ウォークインクローゼットがこちら。
ロフトはこちら。
ロフトは屋根の形状に合わせ、三角形に特注縫製いたしました。
お次は寝室です。
寝室のお窓はそれぞれ天井高が違い、天井高の低いお窓には装飾レールを付けるスペースもなく、
ご提案させていただきましたのがカットバランス(ルイ15世スタイル)です。
ドレープカーテンは切り返しデザインで裏地付です。
裏地をつけることによりボリューム感が増し、カーテンの迫力と高級感がアップしました。
天井高の高いお窓には装飾レールのTOSO 『ラグレス33』 アンティークホワイト色、両サイドの
キャップも装飾性のあるキャップをお選びいただきました。
ドレープカーテンのお生地はドイツのNyanordiska(ニアノルディスカ)。
こちらのテキスタイルはグラデーションがかった上品な横縞入りのユニークな装飾生地です。
グラデーションはコントラストの効いた、60年代のシックな色の組み合わせとなっております。
シルクのような質感ですが、ポリエステル100%でお手入れも簡単でカラーバリエーションも
20色と豊富ですので、多様なシーンを表現することができます。
カーテンタッセルにはマナテックス社の 『レイチェル』 パープル色を合わせました。
レースカーテンには上質なチュールレース(網レース)のフィスバ社 『ショパン』 を。
裾の絵羽柄が繊細で美しいチュールレースです。
続いては洋室のご紹介。
こちらのお窓はレースインスタイルにてご提案させていただきました。
コーナー部分のカーテンレールは特注にてカーブ加工を施しました。
レース生地はマナテックス社 『マーガレット』 。
ドレープ生地はマナテックス社のTimeシリーズより 『アクター』 のピンク色を。
タッセルにはシンプルですがカラーリングが鮮やかなフランス Houles社 『Lily』
ピンク色を。
また別の洋室には、
ドレープカーテンにフジエテキスタイルのワールドファブリックシリーズより、
見る角度により違った表情を見せるブルー色が印象的な 『グレイス』 に、クリアボールが
きらりと輝くタッセルを合わせました。
レースカーテンはマナテックス社の 『ミナシアー』 ブルー色を。
ミナシアーはPOPなデザインの刺繍が可愛らしいテキスタイルです。
別の洋室には、
ドレープカーテンに五洋インテックス社 『アンディ』 のブルー、レースカーテンに
『イライザ』を。
ドレープとレースどちらもナチュラルな風合いでコーディネート致しました。
レールはシンプルですが高級感あふれるTOSO 『レガートスクエア』 で男子らしいお部屋と
なりました。
廊下と階段は6窓すべてをナニック社のウッドブラインドで統一。
お色は白系ですが、微妙な色合いは色数豊富なナニックのウッドブラインドならではです。
ウッドブラインドはナニックはじめ、様々な実物サンプルがございますのでぜひウイズ苦楽園
にてご覧ください。
今回の施工ブログはいかがでしたでしょうか?
2回にわたってご覧いただきました今回のお客様は早い段階でご来店いただき、図面を見ながら
お打合せさせていただくことができました。
ご新築一軒トータルでご提案させていただきましたので、シーンごとにウイズ苦楽園ならではの
コーディネートをさせて頂けたのでは無いかと思っております。
早い段階でのお打合せは、お客様の思いのこもったインテリアコーディネートをウイズ苦楽園が
時間をかけて丁寧にお手伝いさせていただきまして、少しでも理想に近い形で実現させていただく
ことができるかと思っております。
ご新築のお客様はぜひ図面段階でも気軽にご相談にお立ち寄りください。
最後となりましたが今回、ご新築に際しウイズ苦楽園をご指名いただきましたM様。
このたびは誠にありがとうございました。
プラスの要素。[Balance -バランス(上飾り)-]
2015年2月27日 18:24
本日もウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
早速ですが始めさせて頂きます。
本日の施工例、まずはこちら。
レースカーテンはフジエテキスタイル、ワールドファブリックより 『ブーケ』 です。
その名の通り紫が鮮やかな花柄刺繍が全面に施されたお生地です。
ベースが100%麻、刺繍が100%レーヨンとなっておりまして、程よいビンテージ感と艶やかな発色
のコントラストがとても美しいお生地です。
ドレープカーテンはスミノエ社のシャンタン。
こちらのお生地をカーテンと、上部に巻きつけた手作りのバランスに使用致しました。
上部のバランスはアイアンの装飾レールに巻き付けて、サイドにお花をつくりました。
スワッグバランスやストレートバランスよりもお手軽にお窓を飾ることが出来ます。
スミノエのシャンタン生地はリバーシブル仕様となっておりますが、今回は裾の折り返しが
見えてしまうのが気になるとの事でしたので、同じ生地を縫い合わせてお納めさせて頂きました。
これにより、裾まできれいにリバーシブルカラーとなり、さらに生地を2枚重ねにしていますので
ボリューム感もアップし、迫力が出ました。
お手持ちのタッセルが濃いブラウンでしたので、ぎゅっと雰囲気が引き締まりました。
同じお部屋の小窓には、ドレープカーテンをバルーンシェード、レースカーテンは枠内にシングル
シェードでお納め致しました。
こちらも大きくバランスを作るのではなく、バルーンシェードを畳み上げた時のスワッグで
バランスの雰囲気を表現いたしました。
これにより掃出し窓の手作りバランスとの統一感がうまれました。
もう一つ、お客様がお手持ちのエルメスのブランケットを飾る方法を検討されていましたので、
ドイツ製の真鍮レール 『グローサ』にあえてラフなスタイルでディスプレイいたしました。
気取り過ぎず、さりげないインテリアのアクセントになりましたね。
このようなカーテン以外のご相談にもお答えさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。
お次の施工例は以前レースカーテンをご購入いただきましたお客様に、追加でドレープカーテンを
お探しにご来店頂きました。
レースカーテンは、
こちらの施工例は以前のブログでもご紹介させて頂いております。
『お好きなカーテンに囲まれて。』 ☜ クリック!!
さて、今回ドレープカーテンにおすすめさせて頂きましたのが、
マナテックスの新作Time(タイム)より 『シアター』 です。
全面のダマスクをラメ糸で刺繍したオーガンジーレースに、あえてストライプを重ねることで
ヴィンテージ家具を主体としたインテリアに少しモダン要素をプラス。
カラーもヴァイオレット色を入れることで挿し色が入り、色気のあるヨーロピアンスタイルとなりました。
タッセルはフランス製 Houles社 のざっくりとしたヴィンテージ感が
魅力のTWIGY。
こちらのタッセルがモダンなドレープカーテンとクラシカルなインテリアをつなぐ役割をはたしています。
カラーの相性もばっちり。
少し斬新な組み合わせも、小さなクッション要素を一つ入れてあげるとすんなりとお部屋に馴染み
ますね。
この度はウイズ苦楽園の提案を快く受け入れて下さいました、K様、U様ありがとうございました。
輸入住宅の素敵なインテリア。後編[Balance -バランス(上飾り)-]
2015年2月13日 11:14
本日は雪がちらほら。
と、思ったらすばらしく日が差してきたり。
変な天候が続いておりますね。
本日もカーテンのウイズ苦楽園ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今回は 前回ブログ ☜(ご覧頂いてない方はクリック!)の後編をご紹介させて頂きます。
それではこちらのお部屋から、
暖炉のあるフォーマルリビングらしく、トリム付バランスとサイドリターンをつけた
ドレープカーテンをリビングの7窓すべてに。
フラットバランス、ドレープカーテンは五洋インテックス インハウスより 『ヒアロー』
ブラウン色で。
ヒアローはモール糸を使ったチンチラ加工(毛並の方向性を定めない)の織り物で
まるでベルベットのような光沢のある質感、柔らかなドレープが美しいベルギー製の
テキスタイルです。
こちらのドレープには輸入品のフリンジをお付けいたしました。
レースカーテンにはフジエテキスタイルのワールドファブリクス 『フォーリア』
裾に施された繊細な刺繍の絵羽柄が、クラシカルになりがちなインテリアをほのかにエレガント
モダンテイストにしてくれます。
室内インテリアのシャンデリアやブラケットライト、ソファやダイニングセット等とも
とても相性の良いコーディネートになりました。
続いてはお二階です。
子供室2部屋にはウッドブラインド50㎜スラットのピュアホワイト色を、ケーシング内に
すっきりとお納めさせて頂きました。
主寝室には、
シンプルですが光沢感が美しいアイボリー色ストライプ生地を、裏地付で。
レースには高品質なフランス製のボイルを。
アイアン製のカーテンレールはブラス色をチョイス。
さらに、ドレープ生地にはサイドリターンをお付けして保温性と遮光性をプラスいたしました。
ベッドルームにはベッドカバーを初めピローケース等のファブリックが多く存在いたします。
それらを考慮してあえてカーテンにはシンプルなものをご提案させて頂きました。
こうすることによりベッドルーム全体のコーディネートの幅が広がります。
ご趣味のドラムセットが存在感たっぷりな二階のファミリールームは、
最後まで色々なご提案をさせて頂きましたが、最終的にお選び頂きましたのはフィスバ社の
ドレープ生地 『ヌーベル』 チャコールグレー色。
(画像は別色のオレンジ)
ケースメントのような適度な透け感があるこの生地は、麻の糸とポリエステルの糸を生地の表裏に
出るように織り上げ、ダマスク柄をぷっくりと立体的に表現したテキスタイルです。
部屋の中心に吊られた、デザインがとても素敵なシャンデリアともピッタリです。
その他一階のシューズクロークやバスルームにはウッドブラインドのホワイト色を
お入れさせて頂きました。(浴室には耐水性のウッドブラインドを)
今回は輸入住宅をご新築された、素敵なこだわりを持ったお客様でした。
お客様には初めてカーテンをお探しにご来店頂いた時から、ウイズ苦楽園の品ぞろえや商品の
チョイスを気に入っていただきました。
輸入住宅特有のインテリアや、お客様のこだわりに合わせて細かな打ち合わせ、現地の生地合わせ
にもお付き合い頂きまして感謝いたしております。
どの部屋にも個性があり、また家全体のまとまりが感じられる素晴らしいウインドウコーディネート
にウイズ苦楽園と致しましても感動いたしております。
N様、これからも末永くおつきあいをよろしくお願い致します。
この度は誠にありがとうございました。