統一性のあるカラーコーディネートにウィリアムモリスでアクセント。
With苦楽園 (2024年6月 6日 09:39)
カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
日中は、夏のように暑い日が続いていますね。
まだまだ気温が安定しない日々が続きそうですが、
体調を崩されないようお気をつけください。
それでは、本日も施工例をご紹介いたします。
今回はご新築マンションにお引越しのお客様です。
毎日過ごす時間が多いリビングだけは
気にいったものをされたいとのことで、
ウィリアムモリスを検討し、ご来店されました。
お選びいただきましたのは、
川島織物セルコン社の「ケルムスコットツリー」。
ウィリアムモリスの次女メイが、
別荘「ケルムスコット・マナー」で使用していた
ベッド掛けをヒントに表現されたデザインです。
ゴブラン織りの手法を参考に、同じ色調の中でも
柄がより引き立つよう、立体感を生み出したデザイン
となっております。
ヒダは、あえて少なめの1.5倍ヒダにし、
柄が見えやすいようにいたしました。
床が明るめのグレイッシュなお色で、
ケルムスコットツリーのベース地とも馴染み、
色の統一性を持たせながらも良いアクセントとなりました。
レースカーテンは、フジエテキスタイル社の「フィット」。
コットンライクな優しい風合いが特徴の無地カーテンです。
ヒダの重なりが透過性の違いを生み、
柔らかい光をお部屋の中に届けてくれます。
腰窓には、ノーマン社のウッドブラインドを。
操作のチェーンやループコードがあまりお好きでない
とのことで、コードレスタイプをお選びいただきました。
コードレスタイプは、昇降は本体を直接持って
上げ下げをしていただき、
角度はバトンを回して調整します。
通常のループコードなどに比べると
昇降動作は少し重くなり、回転速度もゆっくりですが、
普段から昇降することが少ないとのことでしたので、
見た目重視でお選びいただきました。
色は、床やカーテンのベース地とも
統一性を持たせ、シルクグレーでご決定。
ワックス塗装の為、マットで桐本来の質感も
感じられる仕上げとなっています。
お部屋のベースとなる色調は変えず、
ウィリアムモリスの柄で豪華さや華やかさが
空間にプラスされ、とても素敵な仕上がりとなりました。
毎日過ごすことの多いリビングだけでも
気に入ったものにしたい、
寝室などプライベート空間だからこそ、
他を気にせず好きなもので彩りたいなど、
考え方はそれぞれです。
全ての窓をお気に召した商品にしていただくのは
もちろんのこと、ウイズ苦楽園では1部屋や1窓でも
ご注文を承っております。
ぜひ一度ご相談ください。
最後となりましたが、I様、
この度は、ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございました。