レースカーテン1枚のみのスッキリ空間。
With苦楽園 (2024年5月24日 19:10)
カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログを
ご覧いただき
誠にありがとうございます。
先日FISBA社の新作発表会へ
当店スタッフ全員で行ってきました。
今年のコレクションは
「ノマディック・ジャーニー」
ノマドとは「遊牧民」を
意味する言葉です。
遊牧民は自然と調和して暮らし、
場所を自由に変化させてきました。
かつては私たちもみな
遊牧民だったと言われています。
最近では日本でもオフィスに
縛られないノマドワーカーが
増えてきましたが、現代にも
遊牧民のような自由な意識が
根付いているのではないでしょうか。
今回のFISBA社のコレクションは
天然繊維を使用したり
自然の色合いによって、
遊牧民のライフスタイルの
"美学"を反映させた
コレクションとなっています。
それでは、今回は
「レースカーテン1枚での暮らし」
をご紹介いたします。
外からの視線が
あまり気にならないような
閑静な住宅街に戸建てを
ご新築されたお客様より
全部屋分のカーテンを
ご相談いただきました。
夜はシャッターを閉めるため
厚地カーテンは不要だということ、
そして窓廻りをスッキリさせたい
ということ、この2点から
レースカーテン1枚吊りを
ご提案いたしました。
リビングにお納めしたのが
フジエテキスタイル社の
「ミズユキ」です。
遮熱効果のある糸を
織り込むことで機能性を備えつつ、
シワ加工とチンツ加工により
デザイン性も兼ね備えた
当店で人気のある
レースカーテンです。
*チンツ加工
布生地に光沢を出す加工のこと。
高熱のローラーの間を通して、
熱と圧力で布生地をつぶして
光沢を出す。
不規則なシワの表情や
チンツ加工による光沢、
光があたった時のラメ感など
様々な質感をもっている生地です。
外の明るさや
照明の当たり方によって
見え方が変わる生地ですので、
いろんな表情を楽しめます。
ご寝室には
川島織物セルコン社の
刺繍レースカーテンを
お納めしました。
上品なタテ波柄と
裾のスカラップ刺繍が
特徴的なデザインです。
カラーは2色展開で、
今回お納めしたのはホワイト、
他にはベージュがあります。
ベージュはラメの効いた
刺繍が施されており、
華やかな印象ですね。
はじめはベージュも候補に
ありましたが、お部屋で
実際の窓にあてがってみると
アクセントクロスとの相性が
より良いのはホワイトでした。
落ち着きのあるお部屋に
したいというのもあり、
ホワイトで決定。
息子様のお部屋には
可愛らしいレースカーテンを。
全体に月と星が散りばめられた
小柄のデザイン。
シルバーとゴールドの
2色の刺繍糸で表現しています。
娘様のお部屋には
レースカーテンだけでなく
厚地カーテンもお納めしました。
くもりガラスの窓ではないため
朝のお着替え時に外からの
視線が心配とのことで、
こちらのお部屋のみ
厚地とレースの2枚吊りに
しました。
カーテンは
この先何年もの間
毎日見て触る、
生活を送る上でとても大切な
インテリアのひとつです。
実際、10~20年ほど
同じカーテンを使い続けている方が
ほとんどなのではないでしょうか。
当店では、
目先のことだけでなく
何年もの先のことを
お客様に寄り添いながら
一緒に考え、より良い
ご提案を行います。
今回の物件では、
カーテンレールは
全ての部屋に2本取り付けて
います。
これがもし
カーテンレールが1本のみの
取り付けだった場合、
万が一数年後に
例えば「リビングでお昼寝をする
ときに眩しくて厚地カーテンが
必要になってしまった」
ということが起きてしまったら、
その時はカーテンレールごと
買い替えなければいけなくなり
大掛かりな事態になります。
そういうことを想定して
ご提案できるのは
当店の多くの実績や経験に
よるもので、この点は
お客様にご満足いただける
ポイントだと自負しています。
ご新築はもちろん、
現在のお住まいのお困り事も
今までの経験に基づいて
当店ならではの解決策を
ご提案させていただきます。
些細なことでも大歓迎ですので、
トーク、DMでぜひお気軽に
お問い合わせください。
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最後になりましたがY様、
ウイズ苦楽園にご用命いただき
誠にありがとうございます。
今後もお気軽にご相談くださいませ。