NORMAN社「オスモカラー」の桐ブラインドでコーディネート。
With苦楽園 (2022年7月 8日 12:50)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先週の異常な暑さと比べると、少し過ごしやすい気温になってまいりました。
ただ梅雨が明けてから雨が続いたりと、例年とは少し変わった夏になりそうですね。
ウイズ苦楽園では、
引き続き、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧下さい。
ご来店のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限り
大人数でのご来店はお控え頂きます様ご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も始めさせていただきます。
今回ご紹介するのはNORMAN社の桐ブラインドについてです。
まずは1組目。
現在はカーテンを使用しているがお部屋の雰囲気を変えたく、
Youtubeで色々と見ていた所NORMAN社のウッドブラインドを知ったとの事。
カーテンスタイルだと左右に生地だまりができてしまう点を解消したいと
前々から思われており、上下に動作するブラインドが良いと思われたようです。
そんなお客様のお部屋は床のフローリング、テレビボード等の家具に関しても
赤みのある茶系の色で統一されていました。
そこでご提案した桐ブラインドの色は、それらとの相性を考えた
「マホガニー色」です。
マホガニー色は家具と同様に赤みの入った色ですので
自然とお部屋に馴染みました。
半開状態にするとブラインドの隙間から庭の緑が見え
桐素材と緑の色の見え方も非常に美しくこれもインテリアの一部となりそうです。
NORMAN社の桐ブラインドの特長は
その名の通り「桐素材」である事、そして「オスモカラー塗装」である事です。
桐に関しては一般的なウッドブラインドに使用されるシナ材と
比べると軽いという特徴がございます。
更に桐ダンスに代表されるように調湿効果も持ち
過ごしやすいお部屋環境にすることが可能です。
オスモカラーは植物由来の成分で塗装したカラーシリーズの事です。
環境に優しい塗料でマットな仕上がりと桐本来の木目をそのまま楽しめる
シリーズとなっています。
NORMAN社には通常カラーの「ステインカラー」と「オスモカラー」の2種類がございますが
こちらは見比べると一目瞭然です。
左がオスモカラー、右がステインカラーです。
オスモカラーの方がマットな仕上がりで木目がより際立っているのが
お分かりいただけるかと思います。
今回のお客様には上記の事をお話しし、オスモカラーをご採用頂きました。
続いては2組目のお客様です。
ご新築を機にご来店頂きました。
フローリングが無垢材でマットな表情のウッドブラインドをお探しでした。
こちらのお客様にも「オスモカラー」でご提案。
色目については無垢材が経年変化した後の色をイメージし
それに近いであろう色を選定していきました。
ご採用いただいたのはオスモカラーのチーク色です。
スラット幅は63mm。
角度調節で光がたっぷり入ります。
床材との対比です。
現在はまだまだ床材の方が明るい色ですが、
これから経年変化で色が濃くなっていきます。
数年後、色が変わっていき桐ブラインドとどのようなコントラストを
生み出してくれるのか、今から楽しみです。
光が入るとこのようなイメージです。
スラットの角度調整を自在にできるのもブラインドの良さの一つですね。
こちらは2階の主寝室。
隣にあるクローゼットの扉との相性を考え、こちらにはマホガニー色を選定頂きました。
本体上部は樹脂パーツがむき出しになるのではなく、木製スラットが配されますので
今回のように枠内付で本体部分が見えても違和感なく納めることが可能です。
更にNORMAN社のブラインドは遮光性も高いのも特徴の一つです。
リビングでプロジェクターを使用されるとの事でしたので
この点も選定の決め手となりました。
いかがだったでしょうか。
今回はNORMAN社の桐ブラインドについてご紹介致しました。
ウイズ苦楽園ではNORMAN社のブラインドを展示している
数少ないお店の一つです。
その他にも国内外60ブランド、3000種類を越える生地サンプルを常時展示、
ブラインドに関しても実際に操作して頂ける実物サンプルを多数ご用意しております。
ご新築、リフォーム、お吊り替えをご検討中の方は是非一度お越しくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたが、I様、T様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。