カーペットで空間をより華やかに。
With苦楽園 (2021年12月18日 17:30)
カテゴリー:Carpets -カーペット&ラグ-カテゴリー:その他
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
2021年も残すところ、あと1週間となりました。
今年は去年に比べると、賑やかな年末年始になりそうですね。
なおウイズ苦楽園の年内最終営業日は12月27日の午後4時までとなっております。
2022年は1月6日(木)9時より営業させて頂きます。
また、ウイズ苦楽園では、
引き続き新型コロナウィルス(COVID-19)感染予防対策を行っております。
ご来店の際は、こちらをご覧ください。
ご来店のお客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、
事前のご予約、マスクの着用、また出来る限りの
大人数でのご来店はお控え頂きますようご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も施工例をご紹介致します。
今回のお客様は阪急苦楽園口駅より徒歩3分の喫茶店
「tea&grill MIDORI」様。
苦楽園で45年以上続く老舗の純喫茶で、カーペットのやり替えを
ご検討されておりました。
こちらが施工前のお写真。
純喫茶で不特定多数の方がたくさんご利用される事もあり、
どうしても一般住宅より汚れてしまいます。
カーペットでお店の雰囲気も変わりますので、
お施主様は昔ながらのカーペット柄を探されておりました。
そこでご提案させて頂きましたのがアキスミンスター織のカーペット。
どこか昔ながらの雰囲気を残しつつ少し華やかなお色をお選び頂きました。
最近は無地のカーペットやモダンなデザインのカーペットが多いのですが、
アキスミンスター織で今回のような柄はどこか懐かしさがあります。
柔軟性と耐久性に優れていますので、
ホテルや会館のロビーなどに使われる事が多いです。
またアキスミンスター織の場合、ほとんど敷き込みのグリッパー施工を行います。
今回は施工時も写真を撮らせていただきましたので、紹介させて頂きます。
まず、古いカーペットを剥がしていきます。
その後、カーペットの下に敷いてあるフェルトも剥がしていきます。
フェルトは下のコンクリートとズレないように接着剤で止まっているので、
綺麗に剥がしていきます。
その後、新しいフェルトを貼っていきます。
フェルトの下の接着剤が乾くまで時間を置きます。
その後、カーペットを敷いていきます。
今回の現場は1枚のカーペットでは足りないので、つなぎ目があります。
そのつなぎ目も計算して柄が同じになるように敷き込んでいきます。
床の端にはこのようなグリッパーを打ち込んでいます。
針山のようになっており、そこにカーペットを食い込ませていきます。
そして「キッカー」という道具を使って、カーペットのシワを伸ばしていきます。
このように施工する事で、カーペットが壁のギリギリまで入り
綺麗な仕上がりとなります。
こちらは施工後、営業前のお写真です。
カーペットが変わる事で、空間の雰囲気はとても変わります。
また今回はお施主様がお持ちだった刺繍のリメイクもさせて頂きました。
想い入れのある生地を新たにリメイクして使い続けていく。
弊社としても初の試みでしたが、素敵なコースターに生まれ変わりました。
いかがだったでしょうか。
今回はカーペットの敷き込み工事の施工例をご紹介させて頂きました。
ウイズ苦楽園では窓まわりの製品はもちろん、カーペットのお取り扱いもございます。
またお客様の想い入れのある生地のリメイクなども、お手伝いさせて頂いております。
最後となりましたが、「tea&grill MIDORI」 様
この度はウイズ苦楽園にご用命いただきまして、誠にありがとうございました。
また本日が年内最後のブログ更新となります。
ウイズ苦楽園のブログをご閲覧いただき誠にありがとうございました。
2022年も施工例のご紹介をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。