サンルームに遮熱レースカーテンで過ごしやすい空間を。
With苦楽園 (2020年7月27日 21:14)
カテゴリー:Curtain -カーテン-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
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7月も本日で最終日、例年より長い梅雨もようやく明けそうですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウイズ苦楽園では、引き続き「新型コロナウイルスの対策」を実施しておりますので、
ご来店の際は、皆様のご協力をお願い申し上げます。
それでは本日も早速始めさせて頂きます。
今回はサンルームでの施工事例をご紹介致します。
今回のお客様はリフォームで増設したサンルームの
強い日差しと日中の温度上昇に悩んでご来店されました。
太陽の光をたっぷりと取り込めるサンルームですが
光が入る分、熱も入ってきますので対策は必須です。
いくつかの生地でお悩みになられましたが、最終的にお選びいただいたのは
こちら。マナトレーディング社の「カナル」です。
こちらのレースカーテンは2重の組織になっており、
糸自体に遮熱効果のある遮熱糸を使用しています。
通常の遮熱レースは生地に仕上がった後に遮熱の加工をするため
ゴワッとした硬い手触りになってしまいます。
今回のように遮熱糸を使用した生地ですと手触りが柔らかくカーテンに
仕上げた際の落ち感も美しく仕上がります。
更にクラッシュ加工を施すことでほど良いシワ感が出て
シンプルながらも表情のある生地となっています。
また、今回のポイントとして設置方法が挙げられます。
この度のサンルームでは「正面」と「上面」について少し特殊な方法でお納め致しました。
通常、上面をカバーするためにはカーテン生地でシェードや、ロールスクリーンを
設置するのが一般的になってきますが
この方法ですと操作の紐が発生することや正面との見た目で差がでるため、
空間の一体感を出すことが難しくなります。
そこで今回採用した方法がこちらです。
上面の部屋側にレールを取り付け。
正面側上部にはポールを設置。
レールにカーテンを取り付け、ポールを通して床面に下ろしてくる方法で設置致しました。
このようにした事で、正面と上面の見た目に統一感を出すことができました。
更にカーテンは3山2倍ヒダで作成し、形態安定加工も施したことで
ポールを通した上でも美しいヒダ感が保たれていました。
勿論カーテンスタイルなので開閉も可能です。
更に左右面のカーテンにもこだわりがございます。
こちらの設置面が斜めになっているのがお分かりになるかと思います。
傾斜面に取り付けるためには傾斜したカーテンを製作することになります。
詳細な採寸を行った上で、傾斜カーテンは全て手作業のメーカー純正縫製にて仕上げました。
裾も一直線となっており美しい仕上がりとなりました。
いかがでしたでしょうか。
ウイズ苦楽園では機能性レースカーテンのコーナーを設けており
関西最大級となる、200種類を越える様々な
機能性カーテンの実物サンプルをご用意しております。
今回のような遮熱糸を使用し、一見遮熱カーテンに見えないようなものもございます。
これから夏本番を迎えますので、熱対策をお考えの方はお早目のご来店をお勧め致します。
ご来店予約はこちらより。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
最後になりましたが、S様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。