こだわりの間仕切りで吸音効果とデザイン性を。
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
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本格的な冷え込みが始まり本格的な冬の到来を感じるこの頃、
体調を崩しやすい時期でもありますので皆様ご自愛くださいませ。
それでは本日も始めさせて頂きます。
今回は「こだわりの間仕切り」と題しまして2例の施工例をご紹介致します。
1例目はご自宅でピアノの先生をされているお客様です。
リノベーションをされ、写真のようにガラス建具で間仕切りをされていました。
しかし音が反響してしまうため、ピアノ本来の音を感じるために
吸音効果のあるものを求めご来店されました。
そこでご提案したのは
FISBA(フィスバ)社のベルベット、
「ロレーヌ」のブルーグレー系のお色を。
素材にレーヨンを使用することで美しい光沢が特徴のこちらの生地。
全25色と色展開も豊富で様々なシーンに使用することができます。
見る角度により色の変化も楽しめるファブリックとなっております。
またベルベットは表面が起毛しており、空気と接する表面積が多くなり
一般的な厚地生地と比べ高い吸音効果が期待できます。
レースカーテンにも吸音効果のあるファブリックをご提案致しました。
クリエーションバウマン社(スイス)の
「SINFONIACOUSTIC」(シンフォニアコースティック)。
バウマン社の中で発売から40年以上愛される「シンフォニア」。
見た目はコットンのようですが、お手入れが簡単な
ポリエステル糸を使って織り上げられています。
そのシンフォニアをベースに特別に開発した糸を表面と裏面で
異なる織り方で仕上げることで高い吸音効果を発揮したのがこの生地です。
(通常のシンフォニアの約6倍の吸音効果を発揮)
高い吸音効果を持つ厚地、レースカーテンを組み合わせることで
音の反響も少なくなり、ピアノ本来の音を楽しめる空間となりました。
また、2パターンの生地を採用することにより、教室をお使いになるシチュエーション
に合わせて、様々な空間演出が可能となりました。
2例目は岩橋翼建築設計事務所様とコラボレーションさせて頂き
シェアオフィスの間仕切りとしてお納めした施工例です。
写真のようなデザイン性を重視した空間にお納めしたのは
一般的な間仕切りではなく、レースファブリックによる間仕切りです。
広い空間を完全に間仕切るのではなく、透け感を残しつつ空間の境目を作ることで
解放感はありつつも、しっかりと空間を分けることを目指しました。
またレールの設置方法にも注目を。
直線のレールではなく、空間をぐるりと囲むようにカーブレールを設置。
緩やかなカーブの柔らかな印象と、
カーテンのファブリックが持つ明るさ、柔らかな印象とが相まって
スタイリッシュながらも明るく柔らかさのある空間となりました。
いかがだったでしょうか?
今回のように間仕切りでも吸音効果を持ったものや
工夫次第でただ間仕切るのではなく、
インテリアの一部として空間をより上質なものにすることが可能です。
ウイズ苦楽園では常時3000種類を超える実物の生地サンプルを始め
ハンターダグラスなどのブラインドや実際操作できる実物サンプルを多数展示しております。
カーテンでお悩みのことがございましたら是非一度ご来店下さいませ。
ご予約はこちら。
最後になりましたが、H様、N様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き誠にありがとうございました。