ガイドレール電動ロールスクリーンで完全遮光。
With苦楽園 (2019年1月18日 19:26)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-
ウイズ苦楽園ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
世間ではインフルエンザが猛威を振るっているようですね。
しっかりと睡眠を取り、体力があると発症しにくいようです。
冬も本番、体調を崩しやすいこの季節。皆様十分ご自愛くださいませ。
それでは本日も早速始めてまいります。
今回のお客様はロールスクリーンを寝室に使っているが、
光漏れが気になるとのことでご相談に来られたのがきっかけです。
お話を伺うとご希望は光が全く入ってこない完全遮光。
かつ電動でタイマー動作が可能なものをご所望でした。
完全遮光についてですが、これが意外と難しいもので
僅かな隙間があっても光漏れが発生してきます。
これを解決するためにご提案したのは
ニチベイ社の「ガイドレール電動タイプ」。
ガイドレールを這わすことにより生地と壁との隙間を
限りなく無くすことができるこの商品。
ガイドレール内に生地が入り込むことにより、高い遮光性を実現します。
どの程度の遮光になったのかはこちらの動画をご覧ください。
※下画像をクリックで動画になります。
動作に関してはタイマーでの操作をご希望でしたので、
ナスノス社の「クワトロタイマー」をご提案。
ナスノスのメカを使用している商品なら
基本的にタイマー操作を可能にする優れものです。
手動操作も可能ですのでタイマーメインでの使用なら通常のリモコン無しに
このクワトロタイマーのみで電動操作をすることができます。
更に意匠性も考慮し、電動ロールスクリーンの手前には
シングルレールを設置。
ロールスクリーンのみですと殺風景になってしまいがちな窓に
素敵な刺繍レースを合わせることで
遮光の機能とデザイン性の両立を求めました。
お選び頂いたレースカーテンは
ピュアモリスの「PURE CEILING EMBROIDERY」。
繊細なレース地に贅沢な刺繍を施したピュアモリスの代表作です。
ロールスクリーンの生地とレースカーテンが干渉しないように
装飾タッセルも設置。
ふさかけはスワロフスキーが施されたものでさりげない意匠性を。
装飾タッセルにはフジエテキスタイル社の物をお選び頂きました。
また、カーテンBOX内の奥行きは限られているので、
レールを取り付ける際はレースカーテンを閉じた際にBOX手前壁面に
干渉しないよう寸法計算を行いながら施工していきました。
配線に関しても最低限の距離をモールで這わし、
ポスト材の下部、ガイドレール背面を通して
極力目立たないよう工夫致しました。
今回は高い遮光性を求め、ガイドレールをお選び頂きましたが、
レールを這わす壁面の段差があったりなど非常に難度の高い施工となりました。
結果的に高い遮光性を実現でき、かつタイマー操作も可能なため
お客様には大変お喜び頂くことができました。
また今回のお客様にもまずはご来店頂き、ロールスクリーンの実物サンプルを
見て、触って頂きイメージしていただきました。
ウイズ苦楽園ではカーテンは勿論、機械類も電動含め多数の
実物サンプルを展示しております。
設置を考えている製品がどのような動作をするのかなどを実物でご確認頂けます。
確かな施工実績もございますので、電動商品をお考えの方は
是非ウイズ苦楽園までお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
最後になりましたが、H様。
この度はウイズ苦楽園にご用命頂き、誠にありがとうございました。