ご新築。お部屋ごとのコーディネート。
昨日の台風による雨は凄かったですね。
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ウイズ苦楽園前の夙川も水量があふれんばかりでした。
打って変わって三連休はなんとか天気も持ち直してくれそうです。
皆様ご来店お待ちしております。
それでは本日もオーダーカーテンのウイズ苦楽園ブログを始めさせていただきます。
今回のお客様は、カーテンは専門店でご相談して決めたいとウイズ苦楽園をお選びいただき、
ご新築の図面段階よりお打合せにご来店いただきました。
まずは1Fリビング、ダイニングより。
天井埋め込みカーテンボックスに間接照明が仕込んである掃出し窓と吹き抜けにご提案いたしましたのは、
ドレープカーテンにクリスチャンフィッシュバッハ社(FISBA)の 『クレッセンド』 101番色。
こちらはシルク100%の生地ですので裏に綿100%の裏地付にてお納めいたしました。
ファブリック全体をグラデーションで仕上げたお吊り映えのするドレープカーテンで、
ラグジュアリーで表現力の高いウインドウコーディネートになります。
ウイズ苦楽園の入口入ってすぐ、メインディスプレイにも使用しております。
吹き抜け上の廊下がこちら。
レースカーテンは同じくFISBA社の 『アフレスコ』 2番色。
2015年のイタリアンコレクション新作となるこちらのファブリックは、イタリアのフレスコ画が
デザインインスピレーションとなっております。
壁に描かれたグリーンやブルーの複雑なデザインをデジタルプリントにより見事に表現しています。
ドレープカーテンをまとめるタッセルには Houles社 『NAOMI』 をフランスより取り寄せました。
ドレープカーテン 『クレッセンド』 の持つモダンなテイスト、カラーととてもよく合います。
お次は和室です。
小上がりの和室にはプリーツスクリーン、ツインタイプを。
プリーツスクリーンのお生地には 『利休』 シリーズをお選びいただきました。
利休は水滴を落下させることにより、濃淡のある独特の風合いを出す 落水 と呼ばれる技法が
使われております。
お色はシラチャをお選びいたしました。
上部をドレープ生地に、下部をレース生地にてお納めいたしました。
和室横に配置されたリッツウェル社のソファ 『DIANA』 の張地とも良くマッチしています。
続いてはキッチンです。
レースカーテンは東リのプラスボヌールよりツリーのデザイン刺繍のファブリックです。
裾は絵羽柄が施されており、ナチュラルな風合いを通して外の木々が見えるレースカーテンです。
部屋内にはTOSOのロールスクリーン 『キュール』 より、色はほのかなブルー色で、
優しい濃淡の模様はキャビネットの色を意識してコーディネートさせていただきました。
1F最後は家事室です。
家事をしながらガーデニングを楽しむお庭を見ることができ、道路側からの視線を遮ることが
できるように、ハンターダグラス社の 『デュエットシェード』 を。
生地は2重ファブリックのアーキテラエランシリーズにいたしました。
動作はより細かく視線の調節が利く、プライバシービューにいたしました。
プライバシービューでは上部か下部どちらかにドレープ生地またはレース生地をお入れする
ことができるスタイル(写真は上部ドレープ生地、下部レース生地)です。
ハニカム構造で断熱性能は他のメカ物と比べても大変優れていますし、上下にレースと
ドレープの生地を選んで入れることができるので、視線や光の調整も細かくでき大変機能的です。
お二階も大変素敵なウインドウコーディートになりましたが、次回アップとさせていただきます。
お楽しみに。