モダンとエレガント、それぞれのシーンで
今回は芦屋市にO様邸をご紹介致します。
ご新居へのご入居に合わせてお部屋ごとにご依頼頂きました。
26畳の広いリビングダイニングの約8mのコーナー窓には
フロントレーススタイルでご採用頂きました。
レースは当店でも大人気のクリスチャン・フィッシュバッハ(FISBA)の
『スペクトラム』のブラウングラデーションを。
光沢のある糸を繊細に織り上げたベース地に
オットマン織の色糸をグラデーションで仕上げストライプ状に配置。
色糸の一色、一色がとても繊細にグラデーションを表現しており
オットマン織がその色糸の艶やかさを引立てています。
また、バックのドレープ生地は、グラデーションのお色が映えるように
インハウスのシャンタンのホワイトをご提案しました。
細長いドア部分にはフロントレーススタイルのツインシェードですっきりと。
カーテンの占める分量が多いのであえてブラウン色だけにしたことで
ボリュームのある革のソファも引き立ちます。
吹き抜けのロフト部分は、レース地のロールスクリーンで柔らかな光が降り注ぎます。
ロフトの反対側には書斎コーナーもあり、こちらはご主人様のご要望で
和テイストのお生地のベージュ遮光ロールスクリーンをご提案。
落ち着いた「男の隠れ家」の完成です。
主寝室は奥様のお好みでエレガントに、ドレープカーテンは遮光裏地をつけて
伝統的なペイズリー柄をベースにラメ糸で高級感と華やかさをプラスした
ベージュをベースにブルーが入ったジャガード織です。
タッセルはブローニュの『アイセル』(イタリア製)をコーディネイト。
ブルーとグレーの2色使いの房にクリアビーズがドレープ生地の光沢感をつなぎます。
レースカーテンはマクラメレースを贅沢にあしらったエンブロイダリー合わせました。
海外へよく行かれるお二人はクッションを上手にインテリアに取り入れていらっしゃいました。
ドレープ生地でお作りした子たちも加わって、とても素敵なベッドルームの完成です。
このようにウイズ苦楽園では、お部屋ごとのシーンに合わせて
いろいろなご提案を実物サンプルを見ながらコーディネイトしています。
最後にO様、この度は当店へご依頼頂き誠にありがとうございました。