ボタニカルデザインを楽しむ
今回は、西宮のU様邸をご紹介させて頂きます。
ご寝室のカーテンのお吊代えをご依頼頂きました。
イギリスのサンダーソン社のコットンプリントのお生地『イングリッシュローズ』をご採用頂きました。
その名のとおり、バラのお柄がとても繊細な水彩画タッチで描かれており、陰影や濃淡が非常に美しいお生地です。
レースカーテンはサザンクロスのキャスパーでナチュラルに。
タッセルはブローニュのボールタッセル『クロッカス』で可愛らしさを付け加えました。
今回ご採用頂きましたお生地のサンダーソン社は、1860年ロンドンに設立された会社で
1923年から現在まで英国王室御用達の栄誉を獲得し続けています。
精巧にプリントされたお生地と壁紙を組み合わせたコレクションは
英国の伝統あるスタイルに新たなエッセンスを織り交ぜ今に息づいています。
そんなサンダーソン社の実物サンプルをいくつかご紹介します。
まずは『スウィートベイ』です。
チンツ加工された光沢のあるお生地でマグノリア(白木蓮)が描かれています。
穏やかな表情に、光沢がリッチな風合いをもたらしています。
2色展開です。
『エッチング&ローズ』はこちらもバラを初めとしたボタニカル柄と
それに群がる虫たちをエッチングで表現しています。
カラーリングも特徴的なモダンなお生地です。
こちらも2色展開です。
『ペインターズガーデン』は陶器の花器にチューリップとアネモネが水彩画タッチで描かれた
色鮮やかなお生地です。
さらりと窓辺に飾ると絵画を飾っているようです。
こちらは3色展開です。
ウイズ苦楽園では今回ご紹介させて頂いたお生地すべて実物サンプルでご覧頂けます。
是非ご来店頂き、「サンダーソン」の世界をお楽しみ頂いては如何でしょうか!
最後にU様、この度は当店をご採用頂き誠にありがとうございました。