和紙ブラインドでお部屋を明るく。
With苦楽園 (2024年12月 8日 17:28)
カテゴリー:Blind&Shade -ブラインド&シェード-
いつもウイズ苦楽園ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
本日は、久保田が担当いたします。
2024年も残り半月ほどで終わりです。
毎年、11月後半あたりから年末にかけて
一気に駆け抜けるイメージで、あっという間に
新年を迎えている気がします。
年内納めが、そろそろ厳しくなる時期ですが、
来年に向けてのカーテンやラグのご相談も
承っておりますので、ぜひご相談ください。
それでは、本日も施工例です。
いつもお世話になっているお客様より、
今回ご相談いただいたのは、
奥行き40㎜内に納まる商品。
壁一面に家具があり、簡単には動かせない状況の為、
窓の奥行き内で納まる商品を探すことに。
お客様としては、素敵な中庭がある為、
うっすら透けても良い程度の生地感、
壁に近い色で馴染みが良いものをご希望されていました。
現状は、スダレ調のプリーツスクリーンが
ついていたのですが、旧タイプの本体の為、
既存品では奥行きが入らず、
同じプリーツスクリーンは断念。
また、比較的コンパクトなアルミブラインドは、
プリーツスクリーン以前に使用されており、
今回はあまりお客様のイメージにはなく、
全体的に和モダンな空間の雰囲気からしても
アルミブラインドではない商品で
こちらもご提案をさせていただきました。
様々な商品を調べ、行きついたのがこちら。
あかりカンパニーの「アカリナ」です。
閉めても明るい採光ブラインドとして、
一般住宅の他、商業施設やオフィスなどにも
取り入れられています。
スラットは特殊樹脂製で、柔らかく、
直射を柔らかな拡散光に変換し、日中閉めていても
お部屋が明るく、また、遮熱効果もございます。
※採光や遮熱度合いは、取付けられる窓の
室内外の環境により異なります。
今回は、壁の色にも近く、柔らかい質感が特徴的な
キナリでお納めしました。
キナリは、因州和紙で作られたものとなります。
通常のブラインド同様、角度を調整することが
可能な為、スラットを水平にすると
中庭も見ることができます。
本体の大きさも36㎜で、窓枠内で納めることができました。
写真は遠くてわかりにくいですが、
中庭越しに見ても和紙の風合いが感じられ、
とても素敵な仕上がりでした。
また、他の窓にはシースルータイプの
ロールスクリーンをお納め。
↓before
↓after
すりガラスと窓サッシがぼやけるくらいの
透け感をと、ニチベイ社の「シュクル遮熱」をお納め。
麻糸を紡いだ時にできる節をイメージした、
ナチュラルさが特徴的なお生地です。
シースルーの中でも控えめな透け感と、
ナチュラルさがご希望にぴったりでした。
スダレ調のプリーツスクリーンから一転、
全体的に明るくナチュラルさのある空間へと
変わりました。
ウイズ苦楽園をとても信頼して下さっており、
いつも何かとご相談くださるお客様。
長くお付き合いいただいているからこそ、
お部屋の雰囲気やお客様の好みなども
ある程度理解した上でお打合せができる為、
よりお話もスムーズです。
今回のお客様に限らず、
初めてご購入いただいたお客様もこれから
末永くお付き合いできるよう、スタッフ一同
努めております。
最後となりましたが、
M様、今回も素敵な商品を納めさせていただき
誠にありがとうございました。